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沖縄戦から来年で70年となるのを前に 、平和祈念資料館では2日から子どもたちの視点から沖縄戦を考える企画展が始まりました。

企画展では、70年前の沖縄戦の前の年、学童疎開や対馬丸事件、10・10空襲など1944年に起きた沖縄や日本での出来事が、月ごとに分けて子どもたちにもわかりやすく展示されています。

また、当時の子どもの生活の様子や戦争の前の年に日本軍が沖縄に入り、子どもたちの生活が一変した状況なども紹介されています。

平和祈念資料館平田守学芸員は「戦争によって人々の暮らしがどのように変化していったのか、またなぜ沖縄が戦場となっていったのかについて、この展示会を通して学んでほしいと思っています」と話しています。企画展は、7月7日まで開かれています。