※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

8日未明、国頭村でヤンバルクイナの卵を飲み込んだハブが捕獲されました。名護市の眞喜志さんは「そうですね、自然界ではエサとなるものは何でもハブは食べますからね」と話します。

ヤンバルクイナの卵を飲み込んだハブを見つけたのは名護市の眞喜志康弘さんです。眞喜志さんは8日午前2時前国頭村謝敷の林道でヤンバルクイナの成鳥に噛みついていた体長170センチメートルのハブを捕獲しました。ハブはヤンバルクイナの卵4個を飲み込んでいました。眞喜志さんは4月28日にもヤンバルクイナのヒナを飲み込んだハブを捕まえたということです。

眞喜志康弘さんは「卵を飲み込んだのは初めて、9日前に見たヒナを飲み込んだのも、初めてです」「今回で3例目ですね。30年間で3回なんでそんなに多くないですね」と話しています。

ハブに噛まれて死んだヤンバルクイナの成鳥と卵4個はやんばる野生生物保護センターに渡されました。4個の卵のうち1個はキレイな状態でセンターでは機械でのふ化を目指すということです。