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14-05-08-06

こちらは糸満市の真壁小学校。ゴーヤーの生産が県内上位の糸満市では、出前授業とゴーヤーのプレゼントがありました。

授業では、栽培方法や出荷量の推移に加え、写真で、日本と世界のゴーヤーの形を比較したり、世界の歴史と重ね合わせてゴーヤーの伝来を学びました。子ども達は普段とは一味違った授業スタイルに興味津々で、積極的に質問の手が挙がっていました。

子ども達は「なんでゴーヤーはとっても美味しいんですか」「ゴーヤーは苦いんですがなぜですか」「インド人の誰がゴーヤーを伝えたのですか」と次々に質問していました。

今回贈呈されたゴーヤーは340キロ6500食分だということで、糸満市給食センターで調理され、8日の給食に出されました。その給食には天ぷらやジュースなど子どもが食べやすいようにと考えられたメニューが並びました。調理の女性は「糸満産のゴーヤーはビタミンCが多いので、水にさらして調理をして苦みを抜く工夫をしました。」と話します。

子ども達の反応は「美味しいよ」「最高」という子もいて、これでゴーヤーの苦みも克服かと思われましたが、2人組の男の子は「(Q.ゴーヤー料理どうでしたか?)おいしくない・・・」というやり取り。子ども達、8日はゴーヤーづくしの1日となりました。