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4月、足に釣り糸が絡まりけがをした状態で保護され、治療を受けていたクロツラヘラサギが回復し、5月2日に放たれました。

このクロツラヘラサギは3月、沖縄市の泡瀬干潟で釣り糸と浮きが足に絡まり、足をひきずりながら歩く姿が目撃されていました。

4月中旬に保護された際には、足が腫れ上がり、腱が切れて立てない状態でしたが、病院で治療を受けて回復し、2日、関係者が見守る中、泡瀬干潟で放鳥されました。

県自然保護・緑化推進課では、野鳥に釣り糸が絡まってけがをするケースが後を絶たないとして、釣りをする際のマナーの徹底を呼びかけています。