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14-04-29-02

仲井眞知事と宜野湾市の佐喜眞市長は、28日、総理官邸を訪れ、返還予定地の国際医療拠点形成に向けた財政支援などを国に要請しました。

2015年3月に返還が予定されている宜野湾市の西普天間住宅地区は重粒子線治療施設や人材育成・研究開発機能などを備えた国際医療拠点とすることが計画されています。

知事らは、28日官邸に菅官房長官を訪ね、国の積極的な財政支援や隣接地の早期返還などを要請しました。

仲井眞知事が「構想をもっと詰めることと、財政的な支援も含めて政府の支援をお願いに参上した」と述べると菅官房長官は、「重要な課題であるとしっかりと受け止めている。引き続き、県や市と一体となって推進していきたい」と応えました。