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14-04-24-06

24日開かれた日米首脳会談で、安倍総理は、普天間基地の運用停止に向けてオバマ大統領に協力を求めたことを明らかにしました。

安倍総理は共同会見で「仲井眞沖縄県知事からの要望を私からオバマ大統領に説明をし、沖縄の負担軽減に向けて米国の更なる協力を要請いたしました」と話します。

安倍総理はこのように述べ、オバマ大統領と共に普天間基地の辺野古移設を進めていく決意を確認したと説明しました。

また、中国が領有権を主張している尖閣諸島についてオバマ大統領は、日米安全保障条約の適用対象になるという考えを明言しました。

会見は50分に及びましたが、大半はTPP問題やウクライナ情勢に関するやりとりで沖縄について触れられたのはごく僅かな時間でした。

これを受けて仲井眞知事は「両首脳が沖縄の基地負担軽減の必要性について認識を共有したことは意義がある」とコメントしています。