※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
14-04-17-03

国頭村の茶畑では15日、今シーズン初めて、紅茶用の茶葉の収穫が行われました。国頭村辺野喜に広がるおよそ2000坪の茶畑では紅茶用の茶葉「べにふうき」が収穫の時期を迎えています。

「べにふうき」は国内の研究機関で改良された品種で、苦みの渋みのバランスが良く、日本人好みの味わいだということです。最近ではリゾートホテルでも使われていて、土産物としても人気となっています。

金川製茶4代目・比嘉竜一さんは「インド、スリランカと緯度が近くて、温暖な気候が紅茶用品種にとても合っていると思う」と話します。

収穫シーズンは7月までで、摘み取った茶葉は生産者の手で発酵させて、おいしい紅茶に仕上げられます。