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14-04-15-10

読谷村の彫刻家金城実さんが造ったシーサーが沖縄からも多くの人が移民として渡ったアルゼンチンに送られることになりました。

シーサーは高さおよそ2メートル、中心からしっぽまでがおよそ2メートルという大きさ。

これはアルゼンチンのブエノスアイレス市にあるレクリエーション施設の正門に飾るため、金城さんが県人会の依頼を受けて制作したものです。

アルゼンチンには金城さんの叔父や叔母を始め彼の故郷である浜比嘉の人たちも移民として大勢わたっています。金城さんは、異国の地で苦労した人たちへの思いを作品に込めたということで「シーサーの固く結んだ口は幸せを飲み込んだら絶対に吐き出さない」という強い意志。

ウチナーンチュの魂を忘れないでほしいと話しています。