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普天間返還合意からあすで18年

日米両政府の普天間基地返還合意から4月12日で18年となるのを前に4月11日、宜野湾市長が会見をひらきました。

会見で佐喜眞宜野湾市長は「(返還合意)以来18年間、宜野湾市民は騒音や負担を強いられてきた。今いえるのは、その原点をしっかり取り組んでほしい」と述べ、あらゆる方策を駆使して1日も早く還してほしいと繰り返しました。

一方、ワシントンで四軍調整官のウィスラー司令官が講演で、「代替施設なくしては5年以内の運用停止はない」と発言したと報じられたことについて佐喜眞市長は5年を堅持するためにはあらゆる方策が必要との見解を示しました。

一方、仲井眞知事も4月11日、四軍調整官の発言に言及し「今のこの一番偉い人の反応というのを、ああそうですか、どうにも駄目ですねという事には全くならないと考えています。」

知事は、普天間の5年以内の運用停止は「知恵を出せば解決は可能」との考えを示しました。