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巣立ちの季節、うるま市の警察学校でも24日、卒業式が行われ新人警察官たちが期待を胸に第一歩を踏み出しました。

2014年、初任科短期課程を修了したのは女子2人を含む11人の新人警察官です。

2013年10月からおよそ半年間にわたり武道や逮捕術、法律など警察官として必要な体力・知識・技術を身につけた卒業生は家族や指導官などの見守るなか晴れやかな表情で卒業証書を受け取っていました。

笠原俊彦県警本部長は「現場で的確な行動ができるよう自信と勇気を持ち、県民に誠実に対応する警察官になってほしい」と激励しました。

卒業生の平田真奈美さんは「(学校生活は)辛い部分もありましたが、仲間たちと一緒に乗り越えることができて、仲間と一緒に卒業できて嬉しいと思っています。」と話し、また山城貴寛さんは「人の役に立つために努力を惜しまずに、精一杯努力していきたいと思っております。」と力強く決意を述べていました。

卒業生たちはさっそく午後から配属先の警察署に向かい交番勤務など新人警察官としての任務に臨みました。