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那覇市の与儀公園に1973年から置かれている蒸気機関車・D51を、プロの手で装いを新たにしようと、補修作業が23日に行われました。これは沖縄県自動車車体整備協同組合がボランティアで5年ぶりに実施したもので、県内の板金・塗装業者ら50人あまりが参加しました。

参加した人たちは、D51の車体の錆びを丁寧にやすりで削り落としたり、腐食した金属部分を金槌で剥がして補修したりと、一つ一つ手作業で仕上げていました。

県自動車車体整備協同組合の川上吉男理事長は「組合の一つの団結の和をもって何か社会貢献できないかと思った。100年もたすように後世に残してやっていきたい」と話していました。