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日米両政府は20日、外交、防衛当局者による日米合同委員会を開き、事実上の航行禁止が続いている訓練水域を条件付きで一部解除することを正式に合意しました。

本島東側に広がるホテル・ホテル訓練区域はマグロやソデイカの好漁場と見られていますが、連日アメリカ軍が訓練をしているため航行禁止となっていて、県や漁業団体が2008年から訓練区域の一部解除を求めていました。

合意では、アメリカ軍が訓練で使用しない日時を2週間先まで週1回防衛省に報告すること、訓練の48時間前までに通告することなどが記されています。

ただ、このあと現地実施協定を作成することになっていて、いつから漁ができるかはまだ決まっていません。