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航空機のパイロットが訓練を積むためのシミュレーターが那覇に設置され、20日、その施設の竣工式が行われました。今回、完成したのはJTA、日本トランスオーシャン航空のシミュレーター棟です。

竣工式で、佐藤学代表取締役社長は「プランを立ててから1年半かけてここまで来られた。このシミュレーターでさらに技術力を磨いていきたい。」と完成の喜びを語りました。

今回、設置されたのはボーイング737‐400型機のシミュレーターでパイロットの操縦訓練や、定期技量審査などに使われます。

沼尻アナウンサーは「このように現実にはなかなか訓練しにくい悪天候の状況などもこのシミュレーターで訓練することが出来ます。」と話しています。

このシミュレーターは羽田空港から移設したもので那覇に設置できたことで以前よりも効率よく技術を磨けるということです。