※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

電話口で知人を装ったり巧妙な手口を使って金融商品を売りつける「特殊詐欺」が後を絶ちません。

県警は19日、振り込め詐欺など特殊詐欺の犯行グループが使った、個人情報が掲載された名簿を公開しました。

警察庁では全国の警察が捜査で押収したリストを集約し各都道府県の警察に配信しています。公開されたリストは2012年7月から2014年2月までに沖縄県警に配信されたもので、県民1172人の氏名や、電話番号などの個人情報が記載されています。

特殊詐欺グループは様々な手口で集めた名簿などから、このようなリストを作り電話をかけると見られています。

2013年の1年間に起きた県内での特殊詐欺被害は23件、被害金額は1億2515万円にのぼり、1件あたりの平均被害額も544万円を超え過去最悪となりました。

手口の大半は「過去の投資の損害を取り戻させる」と金融商品の取引をさせ、金を騙し取るというもので県内の被害のうち金融商品取引の詐欺による被害額は9325万円と全体の74.5パーセントを占めています。

県警では安易に個人情報を公表しないよう注意するとともに息子や孫を名乗って金を振り込ませようとする電話などには疑いの目をもって対応してほしいと呼びかけています。