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2015年3月に返還が予定されているキャンプ瑞慶覧西普天間住宅地区の跡地利用について話し合う協議会が15日、宜野湾市で開かれました。

跡地利用協議会には地権者をはじめ、宜野湾市や県、沖縄防衛局の担当者らが出席しました。

この中で、公共用地となる土地の先行取得に向けた29億円の予算確保や、重粒子線治療施設の誘致に向けた取り組み、建物の撤去に伴うアスベスト対策などが報告されました。

また、宜野湾市が行った立ち入り調査で、湧水や石積古墳、棚田の跡が見つかったことが明らかにされました。