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アメリカ空軍のF-15戦闘機が風防を落下させてから6日後に訓練を再開したことについて、仲井眞知事は、原因が究明されているとは思えないとして改めて申し入れをする意向を示しました。

嘉手納基地所属のF-15戦闘機は、3月4日、沖縄本島北西の海上で風防を落下させました。県は翌日、5日に再発防止策がとられるまでの飛行停止を求めていましたが、アメリカ空軍は、点検が終了したとして6日後の3月10日に飛行訓練を再開していました。

仲井真知事は会見で「これはやっぱりダメだと思うんです、こういう対応では。我々何度も申し入れしているがきちんとした対応していただいてない。これに対しては県としてももう一回きちんと申し入れしようと思っている」と話します。

飛行停止については、嘉手納町議会も意見書と抗議決議を可決しています。