※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

アメリカ軍のFー15戦闘機の風防カバーが飛行中に落下した事故で嘉手納基地を抱える3つの自治体で作る三連協が沖縄防衛局に、抗議しました。

12月4日、訓練中のF―15戦闘機が重さ100キロを超える風防カバーを落下させ嘉手納基地に緊急着陸しました。

この事故に、三連協のメンバーは12日、沖縄防衛局に対し、事故原因の究明と公表、そしてその間の飛行禁止などを日米両政府に求める抗議文を提出しました。

沖縄防衛局の武田博史局長は、嘉手納基地のジェームス・ヘカー司令官に事故原因の究明などを申し入れたことを明らかにしましたが、アメリカ軍側からは、具体的な公表は差し控えたいとの回答だったと説明しました。

アメリカ軍は事故から6日後の10日には、基地周辺住民の不安をよそに訓練を再開しています。