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お茶にまつわる陶磁器を紹介する企画展が12日から、那覇市の壺屋焼物博物館で始まっています。

「茶の陶器」展では、壺屋焼物博物館が所蔵する急須や湯飲みなどのお茶の道具、およそ50点を展示。人間国宝・荒川豊蔵さん作のどっしりと力強い姿の黄瀬戸茶碗やブルーの挿し絵が鮮やかな坂本龍馬ゆかりの亀山社中の焼窯で作られた鉢など、見ごたえある一品からアジア各国の色彩豊かな茶器まで様々な陶磁器が並んでいます。

壺屋焼物博物館主任学芸員の倉成多郎さんは「中国の物もありますし、ベトナムの物もあります。色んな産地の焼物を集め非常にカラフルな展示になっていますので、そういう点もぜひ見てほしい」と話しています。企画展は23日までです。