※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
14-03-11-06

東村高江区のヘリパッド建設工事で沖縄防衛局が県の条例に違反し、厳重注意を受けていたことがわかりました。

この問題は沖縄防衛局が東村高江区のヘリパッド建設工事で発生した大量の残土を、県の赤土流出防止条例に違反して、無届のまま別の場所に運んでいたものです。

防衛局はこれまで「工事による残土は発生しない」と説明していましたが、現場で監視していた住民の会が不審なトラックの往来に気が付き、問題が発覚しました。

住民の会、北上田さんは「4トンダンプで100台以上の赤土が搬出されるのを確認しています。これは大体土の量から言うと250立方メートルということで、かなりのボリュームがありますね」と話します。

県は沖縄防衛局に厳重注意するとともに県の立ち入りなどを求めています。