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南ぬ島石垣空港の開港からきょうで丸1年になりました。石垣空港には、本当はここにいるはずの草柳さんが行っています!

開港1周年を迎えた石垣空港に、きょう新たなシンボルが加わりました。あちらのステンドグラスです。

石垣島出身で、紅型の人間国宝・玉那覇有公さんの原画を4人の職人さんがおよそ半年かけて製作したものだそうです。幅7.3メートル、高さ3.2メートルの作品が、これからは石垣空港の顔として皆さんを迎えることになります。

八重山の大きな期待を背負って開港した石垣空港、1年目はまずまずの滑り出しでした。

南ぬ島石垣空港は、去年3月の開港直後からLCCの参入や本土直行便、海外定期便の就航により乗降客数は順調に推移しています。先月には、開港1年を待たずに乗降客数200万人を達成。過去5年間の推移をみても、新空港の効果は明らかです。

その一方、こんな課題も・・・。

石垣市観光文化課・小笹俊太郎主査「特に冬場の時期、天気が悪くなる時期はお客さんがものすごく落ち込むわけではないんですけれども、やはり団体のお客さんが多くて。時間を価値としてくださる方ですとか、自分と向き合う旅というところに一つの価値を求めた、そういったテーマのCMを作りました」

今月から関東エリア限定で流れている石垣・八重山PRCMです。さんさんと照りつける太陽や真っ青な海というこれまでのイメージとは全く異なります。

石垣市観光文化課・小笹俊太郎主査「自然の中に身を置いていただくというか、何だろうと感じてもらいながら、静けさの中に強さを感じてもらうような、そういうメッセージを込めました」

勝負の2年目を迎える、南ぬ島石垣空港、今後の展望を中山石垣市長に伺います。

中継 南ぬ島石垣空港開港1年