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県議会百条委員会は24日、名護市の稲嶺市長ら2人の参考人を招致して、意見を聞きました。最初に招致されたのは、県環境影響評価審査会の宮城邦治会長です。

宮城会長は2012年2月、審査会が、沖縄防衛局の環境影響評価書について、「環境保全は不可能」と知事に答申した事をふまえ、次のように述べました。「結果には若干違和感がございます。重大な環境への懸念があるという事は依然として払拭できかねる」

一方、名護市の稲嶺進市長は、知事に対し、地元の民意を軽視した承認は、取り消すべきだとして次のように述べました。「二回の選挙を経て私が公約したものが支持されたということになると思います。これこそ名護市民の民意の表れだと受け止めるべきだと思っております」