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2013年に全国の税関が押収した覚醒剤などの不正薬物は9年ぶりに1トンを上回ることがわかりました。

沖縄地区税関によりますと2013年、全国で押収された不正薬物の件数は382件で、2012年と比べ74件増加、押収量は1トンを上回り、その8割以上が覚せい剤でした。

このうち沖縄では、前の年にはなかった大麻が摘発されたほか、飛行機ではなく貿易船を使った密輸入が増えているということです。

また、一般の人が旅行先で預かった荷物に覚せい剤などが入っていて、知らないうちにいわゆる「運び屋」となるケースも全国的に増えていて、沖縄地区税関では旅先で不審な荷物を絶対に受け取らないよう呼びかけています。