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「しまくとぅば」を使ってこどもたちに読み聞かせをする体験学習が18日、那覇市で開かれました。

この体験学習には、開南小学校の3年生およそ50人が参加。ボランティアで10年以上しまくとぅばの普及活動を続ける糸満市の国吉弘子さんが講師を務め、しまくとぅば独特の語り口を披露しました。

国吉さんは、しまくとぅばで「猫は餌をまいてヒヨコをおびき寄せました。ここにおいで、ここにおいで、いい子だね~」と読み聞かせ。

男の子は「なんかハイサイ、ハイタイの意味がよくわかんなかった」と話し、女の子は「ちゃんと(しまくとぅば)覚えて伝えていかないといけないなと思いました」と話しました。また、誰に教えるの?と聞くと「お父さんとお母さん!」と話し、男の子は「良かったな~す~ず~」と話していました。

講師の国吉さんは「友達との会話からしまくとぅばに親しんでもらえれば」と話していました。