※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
14-02-07-05

県議会は7日2月定例会の開会に向け議会運営委員会を開きましたが、辞任要求決議に対する知事の対応を巡り一時空転するなど、早くも野党・中立会派と知事や県との対決姿勢が鮮明となっています。

7日開かれた議会運営委員会では冒頭、野党会派の委員から1月の臨時議会で出した辞任要求決議に対する知事の対応について意見が出されました。

意見では、決議に対し知事が「遺憾である」とコメントしただけの対応は「議会軽視である」と批判。中立会派の委員からも、「県の誠意のなさを感じ、納得いくものではない」といった意見が出されました。

これに対し、県の小橋川総務部長は、「本会議の中で審議・議論してほしい」と述べるに留まりました。

14日開会の2月定例会では、県が提出する7239億円に上る2014年度予算案や条例案などが審議される予定ですが、早くも野党・中立会派と知事、県との対立が鮮明となっています。