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県議会の野党議員は27日、名護市辺野古の埋め立てを承認した仲井眞知事に対して、承認の取り消しと辞任を求める会見を開きました。

27日の会見には、社民・護憲ネット県民ネット・日本共産党社大党の野党県議団19人が臨み仲井眞知事の判断は公約違反だとして強く抗議しました。

社民・護憲ネットの仲宗根悟議員は「仲井眞知事の埋め立て承認がいかに沖縄県民に対する背信行為、歴史的裏切りであるかは、明らかであり知事の職に居座り続けることは許されない」と訴えました。

また、名護市長選挙で稲嶺市長が、辺野古移設を推進した相手候補に大差をつけて再選されたことにふれ「名護市民はきっぱりと辺野古埋め立てと新基地建設を拒否した」として、直ちに、辺野古埋め立ての承認を取り消し政府に対して、辺野古移設を断念し、普天間基地を閉鎖・撤去を求めるよう要請しました。

野党県議団は、仲井眞知事への辞任要求決議を県に手渡し、2月議会で徹底追及する構えです。