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琉球国王と王妃の当時の生活を垣間見ることができる首里城の新施設が24日にオープンしました。

完成したのは正殿を正面に見て右奥に位置する建物で、「近習詰所」と呼ばれる国王の世話役がいた場所や、国王や王妃の居住空間で、居間や寝室があった「黄金御殿」などが再現されています。

24日のセレモニーでは、復元に関わった関係者などが出席しました。

来場した女性の方は「きれいでいい香り、すごく感激。昔にタイムスリップしたようなこの感激を味わって帰れるので、家族みんなでまた来ます」と答えていました。

今回の復元により、首里城は復元工事の6割が完成したことになります。