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知事の承認をめぐり、世論が大きく揺れるいま改めて、普天間基地の移設問題を考えるシンポジウムが急きょ10日に開かれることになり主催者が会見を開きました。このシンポジウムは日米外交に係るシンクタンク、「新外交イニシアティブ」が開くものです。

9日、会見に臨んだ猿田佐世事務局長は「辺野古を埋め立てて欲しくないという県民の声は、アメリカまで届いていない」として今こそ移設問題を根本から問い直し、アメリカ政府に伝える必要があると訴えました。

10日は元内閣官房副長官補の柳沢協二さんら専門家を招いてのディスカッションも行われるということです。

シンポジウムは、名護市民会館で10日夜7時半からです。