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県議会各会派は9日、10日の臨時議会で辺野古沿岸の埋め立てを承認した仲井真知事に質疑を行うことを決定しました。

これは7日の県議会各派代表者会議で野党会派から提案され、諮問を受けた議会運営委員会で与野党が協議を行い、決定したものです。

臨時議会は9日と10日の2日間に設定。初日に仲井真知事が承認理由を説明した後、与野党7会派がそれぞれ質問20分を含む1時間内で知事と質疑を行うことを決定しました。

今臨時議会では同時に、野党会派から、「普天間基地の閉鎖撤去と辺野古移設断念を求める意見書」が提出されますが、与党・自民党会派は県内移設を求める意見書を提出する構えです。

さらに野党には、申請を承認した仲井真知事に対する抗議決議を提案する動きもあり、与野党双方の激しい駆け引きが続いています。