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冷凍食品から農薬が検出され全国に健康被害が広がっている問題で県内でも2件の被害が報告されていることがわかりました。

この問題は食品製造会社・アクリフーズの群馬工場で製造された冷凍食品から農薬「マラチオン」が検出されているもので全国で健康被害が報告され商品の回収が進められています。

県内では6日から7日にかけ2件の被害報告があり12月下旬、本島南部のスーパーで購入したこの会社の冷凍食品を食べた女性が下痢症状に見舞われたほか、浦添市の6歳の女児は2013年11月中旬ごろにこの会社の商品を食べたところ直後に苦みを感じ、吐き出したということです。

この女児の家族も同じ食品を食べましたが違和感や体調の変化はなかったということです。県では、該当商品が県内でも多数販売されている可能性があることから引き続き注意を呼びかけています。