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沖縄の基地負担の軽減策として県が求めているオスプレイの訓練の移転先として政府は長崎県大村市の陸上自衛隊の施設と大分県の陸上自衛隊日出生台演習場を候補地として検討していることがわかりました。これは複数の関係者が明らかにしたものです。

オスプレイに関しては17日上京中の仲井真知事が安倍総理に対し、沖縄の基地負担軽減策としてオスプレイ12機程度を県外の拠点に配備すること、具体的には訓練の半分以上を県外に移し、普天間基地の運用停止後も県外に移設することを求めています。

これらは来週とも言われる辺野古の埋め立て申請に関する知事判断で仲井真知事が承認を出す「条件」とみられていますが、オスプレイの運用についてはアメリカの同意が必要なほか、移転先の自治体の反発も予想され実現できるかどうかは不透明です。