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八重山の教科書問題を巡り、下村博文文部科学大臣は15日の閣議後の会見で、教科書採択の過程で地区協議会の決定に従うよう、協議ルールの明確化などを盛り込んだ法律の改正を表明しました。

下村文部科学大臣は「竹富町のような事例、解釈が違うようなことがないような明確化を図っていこうと」と述べ、地区協議会の統一採択に従わなければならないと明文化した教科書無償措置法の改正案を、来年の通常国会に提出することを正式に表明しました。

このほか、社会や歴史分野の検定基準で、政府見解や確定判決を尊重することなども求めています。