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紅型や読谷山花織など、沖縄を代表する染め織り物の中でも特に優れた作品を集めた展示会が始まりました。

会場には、国などから優れた作品と評価されたさまざまな作品24点が展示されています。中には、人間国宝の平良敏子さんが手掛けた芭蕉布の着物や、琉球王国時代に最上の夏織物とされた涼しげな首里花倉織、「いつの世もあなたと一緒」という意味をもつ八重山ミンサー織の帯など、国の伝統工芸品に認定されている染め織り物の中から10品目が展示されています。

作品は普段、県工芸振興センターに収蔵されているもので、伝統の素晴らしさを次の世代に伝え広めていこうと、今回初めて公開展が開かれました。公開展は国際通りの那覇市伝統工芸館で11月30日までです。