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オスプレイの激しい騒音や振動の被害を訴えている宜野座村の区長会などが、13日、オスプレイ訓練の即時中止などを求めて沖縄防衛局に抗議しました。

抗議を行ったのは、宜野座村6つの区の区長会と、村基地対策協議会です。区長らは、「村全域で頻繁にオスプレイの訓練が行われ、訓練内容も激しさを増している」、「戦場の中の生活と同様である」などとして、オスプレイ訓練の即時中止や、着陸帯の即時撤去などを求めました。

これに対し沖縄防衛局の武田局長は、「オスプレイは我が国の安全保障に大きな意味があるもの」とした上で、「地域住民の生活への最大限の配慮が必要」と応え、引き続きアメリカ側に配慮を求める考えを示しました。

大嶺城原区長は「こうしょっちゅう夜間飛行、10時以降の夜間飛行があったら困ります。住民生活にとても多大な影響を及ぼすもので」と話しています。

大嶺城原区長は、今回の村を挙げての要請・抗議に対し、文書での回答を求めています。