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火災が発生しやすい季節に備え県庁では職員およそ3000人が参加し消防訓練が行われました。「緊急地震速報です。強い揺れに警戒してください。」

訓練は、那覇市で震度6強の地震が発生し、5階の給湯室から出火したという想定で行われました。

訓練は、火元や発生時刻を知らせず、行われましたが、第一発見者となった職員は、迅速に火災発生の通報連絡を行い初期消火に当たっていました。

この他、別の階ではキャビネットの下敷きになった負傷者を救助して避難するなど、およそ3000人の職員が避難誘導のアナウンスに従い移動していました。

女性職員は「意外と想定外のことも多くて訓練を通して、学んでいかないといけないなと思いました。」と話し、男性職員は「逃げ遅れる危険みたいなものもあったりするので、確かに避難誘導して頂くと安心かな?という気はしました」と話していました。

訓練後、消防隊員からは、避難誘導の際に室内の検索が行われていないことや声が小さいことなどが指摘されました。