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Q+スポーツ部 県高校サッカー国立行きの切符は 小学生バドミントン九州の強豪激突

こんばんは、スポーツです!まずは、県高校サッカー選手権決勝です。那覇西と知念が高校サッカーの聖地・国立をめざし激突しました。聖地・国立をかけた県高校サッカー決勝。28年ぶりに夢の舞台を目指す知念は3年生12人が引っ張るチーム。

その応援団の中には受験や就職活動に備え、5月の県総体をもってサッカー部を先に引退した3年生の姿が。この日は、夢を追い続ける仲間の応援にかけつけました。

スタンドで引退した選手らインタ宜保拓哉くん(元レギュラー)「残りたい気持ちもあったんですけど、勉強を優先しました。自分も勝ったら国立に行くぐらいの気持ちで一生懸命応援したいです。」

屋嘉部蓮さん(元副キャプテン)「応援する側も全員一丸となって大きい声出して選手の力になれるようにがんばりたいです。」

エールに応えるピッチの3年生にも引退した仲間への思いが。

知念翁長寿樹主将「辞めたくて辞めたというわけじゃないんで(その人たちも)その人たちの分まで優勝したいと思います。」

互いに思いは一つ、聖地国立へ!

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試合は、白のユニホーム那覇西のペースで始まります。県内公式戦38連勝中、今大会も4試合で19得点と絶対的な攻撃力で知念ゴールへ迫ります。粘る知念でしたが、前半17分。那覇西・新城太貴(ダイキ)のパスに抜け出した比嘉映幸(テルユキ)!

2年ぶりの国立を目指す那覇西が先制点を奪います。

知念励ます応援の声「次だよ次!」

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1点を追いかける知念は後半、キャプテン翁長にアクシデント。準決勝で痛めた左膝の痛みが再発し、足を引きずりながらのプレー。それでも志願してフィールドに。

知念翁長寿樹主将「ここでベンチに下がったら絶対悔いが残ると思ったので。」

このキャプテンの気持ちに、他のメンバーも応えます!3年生キーパー・高良大輔を中心に、那覇西の猛攻に耐え、攻めのチャンスをうかがいます。何とか1点を…しかし、刻一刻と過ぎ行く時間。そして…

試合は、虎の子の1点を守り切った那覇西が公式戦39連勝、2年ぶりに国立への切符を手にしました!試合後、知念ラストミーティング

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川満一彦監督「(新人戦)1回戦敗退から始まってねこの代はね、今度どうなることかと思って、楽しい1年でしたね振り返ればね、楽しい1年でした(3年生は)2年半、3年だなもう、お疲れ様でした。」

翁長寿樹主将「みんなの応援があってみんな頑張っていたと思うので、みんなに感謝したいです。ありがとうって言いたいですね、みんなに。」

最後はやりきった様子で笑顔の知念高校でした。2年ぶりに優勝を果たした那覇西高校は、さらに決定力を磨いて来月開幕する全国高校サッカー選手権に挑みます!では続いて、小学生バドミントンです。

続いては小学生バドミントン!九州各県から強豪が集まるなか、県勢の戦いはどうだったのでしょうか。相手の裏をかいて揺さぶるフェイント、強烈な一撃を誇るスマッシュ。

九州小学生バドミントン選手権大会。九州各県の予選を勝ち抜いた強豪が、ここ沖縄に集結しました。土曜日の初日で勝ち残り、12月の全国切符を手にした選手同士が激突した昨日の最終日、優勝の二文字をめざし、県内からも、注目選手が登場しました。

4年生、伊敷妃菜美さんと新垣瑠香さん

ダブルスの魅力は?

新垣瑠香さん「一緒にダブルスを組んで、二人でシャトルを追いかけて取ったりすること。」

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決勝戦、ピンクのユニフォームの伊敷、新垣組対戦相手は、準決勝で県勢を破った強豪熊本ペア。試合は、立ち上がりのゲームを、熊本に奪われてしまいます。負けられない2ゲーム目。伊敷、新垣ペアは、点を奪われても、落ち着いたプレーで対応します。

伊敷妃菜美さん「ファイトとか頑張れとか。」

新垣瑠香さん「今からだよって声掛けしあってる。」

小さい体ながら大きく腕を振り、ラリーに持ち込みます。しかし、疲れも見えはじめた後半戦ミスも重なります。最後まで粘りを見せた伊敷、新垣のペアでしたが、優勝まであと一歩届かず、準優勝でした。

新垣瑠香さん「相手がとっても強くて上げたらすぐにスマッシュ打たれて勝てなかったです。(次は)全国大会で一位を取りたいです。」

伊敷妃菜美さん「優勝したいです。」

一方、同じ会場で、一際大きな声を出し、プレイしていたのは、5年生シングルで出場した、赤嶺きららさん。迎えた決勝では、去年準決勝で対戦し敗れた熊本の選手と対戦。

赤嶺きららさん「自分の思うプレーをしたらいいなと思ってました。」

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黒のユニフォーム、赤嶺さんは、激しいラリーで、粘りを見せます。喜びも全身で表現。1勝1敗の5分で迎えた3ゲーム目、疲れからかミスが続きます。

赤嶺きららさん「3ゲーム目は自分なりのプレーを発揮できるように意識しました」

しかし、開いた点差を埋めることができずゲームセット。

赤嶺きららさん「(目標は)全国大会で8に入ることです。(将来は)世界選手権で出れる人を目指したいです。」

来月、山形で行われる全国大会切符をつかんでいます。県大会での雪辱を誓った彼女達の全国での戦いに注目です。