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県内各地から選抜された和牛や豚など優秀な家畜を審査する県畜産共進会が8日、糸満市で行われました。県畜産共進会は、県産和牛や種豚などの品質向上と、沖縄産食肉のブランド化を目指して開かれているものです。

2013年は国頭村から竹富町まで17市町村から選抜された黒毛和牛や乳用牛、種豚などが出品され、厳正な審査が行われました。

県産和牛子牛は現在、高値取り引きで推移していますが、その一方で、輸入配合飼料の価格が高騰していて、生産農家にとっては厳しい状況が続いています。

農家やJA、県、国などは関係機関と連携し、県産家畜の品質向上やブランド化、後継者育成などに取り組むとしています。9日は同じ会場で牛や豚、鳥とふれあえる「まーさんフェスティバル」も開催されます。