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オスプレイの訓練が激化し、住民の生活に影響が出ていると宜野座村城原区は6日、沖縄防衛局に訓練の即時中止と全機撤去を求めました。

6日、防衛局を訪れたのは城原区の大嶺区長と行政委員のメンバーです。

大嶺区長によりますとオスプレイは日によって夜10時半まで地域を飛び回り、夕方から30回以上にわたる離着陸や騒音が100デシベルを超えることもあると訴え、窓ガラスやテーブルが揺れ体に振動を感じるという苦情も相次いでいると訓練中止と離着陸帯の即時撤去を申し入れました。

これに対し沖縄防衛局の担当者は「オスプレイは、安全保障上必要な航空機であり訓練中止と着陸帯の撤去要請はできない」と答え影響が最小限になるようアメリカ軍に申し入れたと述べました。城原区の訓練中止要請は8回目です。