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普天間基地の野嵩ゲート前で信号機を新設する工事が始まり、歩行者の安全確保に繋がるという意見の一方、抗議活動が制限されるのではと懸念の声も上がっています。

儀間記者は「信号機の支柱を建てる工事が着々と進められています。前回のフェンスに引き続き、ここ野嵩ゲート前に新たに信号機が設置されようとしています。」とリポートしました。

支柱の設置は野嵩ゲート前の両端と向かいの歩道側に2つ、あわせて4ヵ所で、現場では午前10時ごろから工事が始められました。

住民は「米軍あるいは軍属の車両がねすぐ近くまでくると、子どもたちのね。そういう意味では一つの危険はこれで除去されればね」と話します。

一方、弁護士からは懸念の声も上がっています。横田達弁護士は「抗議活動はやりにくくなるのは、当然だと思いますね。そういった形で、米軍の車に抗議の意志を表明する行動がですね、信号に従って戻りなさいとかという注意や指導を受けることになりますので」と話していました。

信号機の新設工事は6日以降も続くとみられます。