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県総合福祉センターでは生活困窮者の家計再建から就労の支援までを考えるセミナーが開かれました。

このセミナーは、生活困窮者の支援方法について考えようと県が開いたもので一般や自治体の職員など、およそ180人が参加しました。

グリーンコープ連合の行岡みち子常務理事は「生活困窮者の生活を再生していくためには家計の相談支援が必要」と述べました。

行岡みち子さんは「家計というのが、その人の人生とか生き方をお金という側面からとても表現しているというか、そういう意味では家計の面から接近していくのが大事だというふうに思ってきましたので」と話します。

生活困窮者から支援の相談があった場合すぐに就労支援や福祉制度に繋げるのではなく、本人と一緒に家計の現状と問題点を確認し生活を見直していくことの重要性を説明していました。