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浦添市の西海岸開発計画に伴う環境アセスメントについて、浦添市の松本市長が凍結解除を決定し、25日に那覇港湾管理組合に伝えていたことがわかりました。

浦添市の松本市長は25日、那覇港湾管理組合の管理者となっている仲井眞知事に文書を送り、西海岸開発計画第2ステージ事業に伴う環境アセスメントについて、一時凍結を解除することを決定したと報告しました。

松本市長は2月の市長選挙で、この埋め立て計画の見直しと、第2ステージの北側に予定されている那覇軍港の移設反対を公約に掲げて当選しました。

那覇市内で取材に応じた松本哲治浦添市長は「公約違反ではないかという声が上がっているが」との質問に対し「埋め立てませんという公約ではなくて、西海岸開発現行計画はどうあるべきかということをみんなで議論していこうということが私の公約でもあったので、矛盾するところはないと考えている」と答えました。

この凍結解除の決定に、今後、波紋が広がりそうです。