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患者の移動に役立ててもらおうと、市町村職員らでつくる団体が21日、県立病院に車イスを寄贈しました。

2000年から毎年、県立病院に車イスを贈る活動を続けているのは、市町村職員らでつくる県市町村職員互助会です。

2013年は、南風原町の県立南部医療センター・こども医療センターに、車イス4台と子ども用ストレッチャー1台を寄贈しました。これらは、およそ400人の入院患者と1日平均500人という外来患者の移動などに活用されるということです。

我那覇仁院長は、「温かい贈り物に応えられるよう頑張っていきたい」と話していました。