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滋賀県で行われている日米共同訓練に沖縄に配備されているオスプレイ2機が参加しました。国内での共同訓練への参加は、初めてです。

陸上自衛隊とアメリカ海兵隊との共同訓練は、10月8日から滋賀県の饗庭野演習場で実施されていて16日午前10時40分、オスプレイ2機が訓練場に着陸しました。

日米両政府は本土でのオスプレイの訓練を拡大する方針で合意していて、今回、饗庭野での訓練が初めてのケースとなりました。

仲井真知事は「オスプレイはね、見直してもらいたい、配備について。中止を含めてというのがというのが基本ですから、これを政府がどう受け止めて、各県・各市町村にやっておられるかについて、僕らがあれこれ申し上げる立場にはないと思いますから」と話しました。

佐喜真市長は「やはり応分負担というのは、私共常に申し上げてきましたし、当然訓練も含めて基地の問題も含めて、日本全体として考えていただける呼び水になっていただきたいと」と話しています。

日米両政府には本土での共同訓練にオスプレイを使用することで、沖縄の負担軽減を強調する狙いがあるものと見られます。