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山本太郎参議院議員が11日に沖縄を訪れ、政府が次の国会で成立を目指している「特定秘密保護法」について危機感を訴えました。

山本太郎議員は「政府にとって都合のいい法律で、現政権に異を唱える活動をしている私やそれを見ているあなたも投獄される恐れがある」と話します。

特定秘密保護法は10月15日に始まる国会で可決する予定で、山本議員は人権や民主主義を破壊し独裁国家へ導くものだと訴え、全国13都市を巡っています。

「特定秘密保護法」は国にとって重要な情報を「特別秘密」とし、それを取り扱う人を調査・管理することなどが定められるもので、山本議員はFAXやメールで国会議員に対し意志を伝えようと呼びかけました。