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東アジアの平和と安全保障について考えるフォーラムが11日那覇市で開かれます。

フォーラムには国内の研究者に加え、アメリカや中国、台湾などからも歴史や安全保障の研究者が参加しそれぞれの立場で沖縄をどう見ているか沖縄が今後アジアの中でどう歩んでいくべきか議論を交わし合います。

また各地域の意見に耳を傾けることで硬直化する基地問題についても何らかの解決策を見いだせるのではないかという狙いもあります。

県地域安全政策課の池田克紀課長は「これまで中国とか、台湾から見た沖縄の安全保障や危機管理にあまり報道も少なかったかと言う気もするものですから。幅広い意見を、議論を戦わせるところを見てほしい」と話しています。

フォーラムは11日午後1時から那覇市内のホテルで開かれます。参加費は無料で県では多くの県民に参加してほしいと話しています。