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半世紀以上に渡り県内の演奏者らに受け継がれてきた琉球箏が県の博物館に寄贈されました。

この琉球箏は、県指定の伝統音楽技能保持者で野村流の師範、伊佐ツルさんが愛用していたものです。

このうち伊佐さんが恩師から受け継いだこの箏は半世紀以上前に本土で作られたもので装飾には清水寺や金閣寺など京都の名所が施されています。

伊佐ツルさんの娘新崎照子さんは「(母は)琴一筋に生きた人生でございました」「博物館のお役に立てれば、娘としてこれ以上の幸せはございません」と話していました。

寄贈されたうち1面は、演奏家に受け継いでほしいと、国立劇場おきなわに貸し出されます。