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JICA沖縄で受け入れている海外からの研修員の数が、このほど1万人に達し、1万人目となった研修員らが、高良副知事を尋ねました。

副知事を訪ねたのは、ケニアやタンザニアなど5か国から、保健や情報通信技術を学ぶため沖縄に来ている技術研修員らです。

1万人目となった研修員らは、「期待に応えられるよう努力したい。母国に帰ったら、沖縄大使としても活躍したい」などと抱負を語りました。

高良副知事は、「それぞれの国に、技術を持ち帰って、生活の向上に役立ててほしい」と激励しました。

JICA沖縄では、1982年以降、アジアを中心にこれまで162カ国から研修員を受け入れていて、現在は、172人が沖縄で研修を受けているということです。