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2012年、宮古島市に一時配備された航空自衛隊の迎撃ミサイル「PAC3」の新たな配備先を検討するため、宮古島市で調査が行われています。

調査は、PAC3の新たな一時配備先となりえる候補地を探すもので、自衛隊員らが9日から3日間の予定で市内の3カ所で視察や測量を行っています。

防衛省は2012年、北朝鮮による人工衛星の発射に伴い、航空自衛隊宮古島分屯基地にPAC3を一時配備しましたが、基地内の工事でPAC3の配備が2017年まで出来なくなることから、基地の外に新たな配備先を検討しているということです。

PAC3の一時配備をめぐって市民からは「危険を避けるために必要」という声や、「常時配備に向けてのシュミレーションではないか」という懸念の声が上がっています。