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男性は30位、女性も3位に陥落。「長寿の島」奪回に向けて県が動き始めました。県は、長寿日本一を取り戻すため、県庁を挙げて長期的な取り組みを進めることを決め、9日、最初の会合を開きました。

仲井眞知事は「沖縄県民の誇り、自慢であった健康長寿がガタガタになり始めている」と話します。

健康長寿おきなわ推進本部は、知事を本部長に、各部の部長らで構成されています。9日の第1回会議では、27年後の2040年に、男女ともに平均寿命の全国1位奪回を目指すという、長期的な目標が掲げられ、そのために毎年1%ずつ死亡率を減少させる必要があるとの試算結果が示されました。

県では、今後、ウォーキングに取り組みやすい環境づくりや、食育の推進など、長期目標を実現するための具体的な方策を、福祉保健部や土木建築部など全ての部と局が協力して進めていくことにしています。