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2020年の東京オリンピック開催が決まったきのう、名護市嘉陽では、開催決定を祝福しセレモニーが行われました。

1964年の東京オリンピックで国内での聖火リレーがスタートしたのは沖縄。聖火は、オリンピアで採火されトルコやレバノンなど11の中継地を経て沖縄にやってきました。

その時、聖火が宿泊したのが名護市嘉陽区でした。8日行われたセレモニーには、当時、第1走者で聖火リレーを走ったランナーや名護市体育協会の関係者が集まり大雨の中喜びを分かち合いました。

当時の聖火ランナー、宮里操さんは「出来たらお金出してでも走ろうかなって思っています。79歳になるんですけどあと7年では。僕らの願いはですよねぜひ嘉陽に一泊して昔のことを思いだしたいですね。」と話しました。

また、8日は聖火宿泊を記念して毎年行われている駅伝大会と20㎞ロードレース大会も行われ参加者にとっては二重の喜びとなりました。

20㎞を完走した稲嶺名護市長も式典に参加し「再び聖火が名護で宿泊して欲しい」と7年後のオリンピックに期待を寄せていました。