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8月、アメリカネバダ州で発生した、着陸失敗時の訓練は悪天候などの視界不良を想定して着陸をするというものでした。

また、このオスプレイの事故の損害額は7930万ドル、日本円でおよそ79億円に上ることが明らかになりました。

アメリカ海軍安全センターによりますと、8月26日、アメリカネバダ州で起きた事故は、悪天候や砂埃を巻き上げたときなど、視界不良を想定した着陸訓練中に発生しました。

乗員は脱出して無事でしたが、機体はその後炎上しました。

安全センターは、すでに最大規模の事故「クラスA」にあたるとしていましたが、4日付の追加情報で、損害額が7930万ドル、およそ79億円に上ると公表しました。

アメリカ国内では、6月にもオスプレイが排気熱で機体を全焼する「クラスA」事故を起こしていて、わずか2ヵ月余りの間に2機が全損しています。